経済とコロナ対策の両立,接種が進まない若者層をターゲットとして、ワクチン接種を受けた人にイベントの割引などを適用する「ワクワクイベント」という事業を検討していると報じられました。
すでに、昨年末から経済産業省のHPにある「イベントワクワク割」と何が違うのでしょう。
ワクワクイベント割はいつから?条件は?SNSで炎上してる理由を3選します。

目次
ワクワクイベント割はいつから?
ワクワクイベント割はいつから開始されるのでしょう?
ワクワクイベントは、従来から使われ、経済産業省が準備してきたイベントワクワク割とほぼ同じ意味だと考えられます。
ワクワクイベントとは、新型コロナウイルス感染症の拡大によって甚大な影響を受けている文化芸術やスポーツに関するイベントの需要喚起を目的とした事業で、若者をターゲットとしたワクチンの3回目接種促進や経済活動活性化を狙いとしています。
すでに昨年末に経済産業省がHPに発表していたイベントワクワク割は
2021.12.28 チケット販売事業者等・主催者の公募を開始しました
2021.12.23 公募要領補助資料を公開しました
2021.12.23 わくわり公式サイトを公開しました
となっていて、年末年始のオミクロンによる感染拡大で、開始が出来なかったという経緯があります。
https://wakuwari.go.jp/
すでに、準備は整っていますので、第7波が来ないかぎりいつでも始められると思われますが、現時点で、ワクワクイベント開始の発表はありません。
岸田首相が、6日に発表するということでしたが、ありませんでした。ネットの炎上で、再検討をしているのでしょうか?

ワクワクイベントの条件
イベントワクワク割に相当すると考えると、条件は、
オンラインイベントを除き、ワクチンの接種歴、または、PCR検査などの検査結果の陰性確認を条件に、キャンペーン期間中のイベントやエンターテインメントのチケットを購入した消費者に対し、2割相当分の割引などを実施するであると思われます。
今回は3回目の接種が条件とも言われています。

ワクワクイベントが炎上している理由
炎上してる理由を3つ挙げます。
ワクワクをワクチンに掛けた言葉遊び
「イベントワクワク割」なら、イベントをワクワクするように割り引いたという意味だったが、「ワクワクイベント」では、ワクチン接種前提が前面にでたため。
言葉遊びがふざけすぎとのコメントが多いようです。
感染が収束していない
オミクロン株による第6波は、感染者数が減少したというものの、高止まりで、増加がみられる地方も出てきています。
今この時期に、GotoトラベルやGotoイベントでの失敗につながるようなことをまた、この時期にやるのかという批判です。
ワクチン打てない人に差別的
ワクチン打てない人でも、PCR検査などの検査結果の陰性確認されれば、ワクワクイベントは使えるようですが、事業名からすると、体質的にワクチンを受け付けないひとには、差別的な政策に見えます。
ワクチンを打つこと自体に、副作用などリスクを感じる人もおり、国もワクチン接種は義務ではなく、接種はあくまで本人の意思だと明言しています。

ワクワクイベント割のSNSの反応

どういうつもり⁉️
名前もふざけてるし、ワクチン後遺症の人はどう思う❓
そういうノリが狂ってる‼️💢

大丈夫か?日本
コロナ終わって無い‼️脳にダメージを与える危険な病です

「身近な人にコロナうつしていいのか!」「自分が原因で周りの人が亡くなってもいいのか!」と配慮しまくっていた国民はこれを受け入れるのか。


わかりやすくまとめると
- ワクワクイベント割の開始時期は未発表です
- 条件は12月末に発表されたイベントワクワク割と同じくワクチン接種か陰性証明でイベントが2割引きになる
- SNSでの炎上は、名称がふざけすぎ、ワクチン打てない人に差別的など3つの理由がある