台風5号のたまごが2022年7月26日に発生しました。
最新進路のシミュレーションをまとめ、米軍・ヨーロッパをはじめとした各国のモデルが分かりやすいようにまとめました。
名前は「ソングダー」ベトナム語であり「北西ベトナムにある川の名前」です。

・九州には確実に週末影響がありそう。上陸するかは微妙だが可能性はある。
・強い台風ではない。数字的にはギリギリ台風。でも、最近台風じゃなくても局所的にすごい雨が降るので注意
・シュミレーションのひとつに日本列島横断が1つあるのは気になるが確率は低そう

※この記事は、日本に影響がある場合は1日ごとに12時までに更新していきます。(熱帯低気圧に変わるまで)
目次
台風5号たまご2022進路のシミュレーションまとめ
台風5号のたまごが発生し、27日中には台風になると予想される台風の最新進路の中で
アメリカ海洋大気庁のシュミレーションモデルをシェアします。
注:あくまで7月27日時点の予想であり、予想は今後変化することがあります。
©https://www.tropicaltidbits.com/
これを見て分かりますように、発生した台風5号のたまごは勢力を発達させながら九州に向かっているのが分かります。
以下で、最も予想技術が進んでいると思われる米軍の「JTWC」、ヨーロッパの「ECMWF」の予想を細かく見ていきましょう。
階級 | 最大風速 | 分かりやすく 例えると... | 備考 |
強い | 33m/s(64ノット)以上~ 44m/s(85ノット)未満 | 自動車や列車の客車 が倒れることがある | 20m/sで 要不急の外出 避けたい |
非常に強い | 44m/s(85ノット)以上~ 54m/s(105ノット)未満 | 小石が飛ぶ 直立できない | |
猛烈な | 54m/s(105ノット)以上 | 木造家屋が倒れる 樹木は根こそぎ | |
※スーパー台風 (JTWCの定義) | 平均の最大風速 67 m/s (130 ノット) 以上 | 鉄塔が曲がる |
台風5号たまご2ご2022米軍JTWC022最新進路の米軍情報
台風5号たまは、27日時点ではまだ進路が出ていませんでしたが28日には出ました。基本的に米軍の台風の定義には満たないようですね。今のところ。>>29日一応台風の定義となりました。
©https://www.metoc.navy.mil/jtwc/jtwc.html
米軍情報で注目すべきは具体的な勢力の数字が出ていることです。日本と単位が違いますが、だいたい半分にするとその勢力が分かります。

台風5号たまご2022最新進路のヨーロッパ情報
台風5号たまご2022ヨーロッパのECMWFは、27日時点で以下の予想を出しています。
©https://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/

コンパクトタオル
かさばらず、いざというときは、バスタオルなみの大きさになるタオルとして例えば以下があります。
プレスタオルトランプ型(圧縮タオル)
圧縮サイズ: 約65×95×11mm
(広げたときのタオルサイズ: 約340×850mm)
275円
台風5号たまご2022最新進路の気象庁情報
台風5号たまご2022気象庁は、28日時点で以下の予想を出しています。数字は2日の予想のものですが、2日は温帯低気圧に変わると予想しているのが分かります。1日まではギリギリ台風を示しています。
以下29日のもの
©https://www.jma.go.jp/bosai/map.html#5/16.004/136.274/&elem=root&typhoon=all&contents=typhoon
数字的には1000hPaで中心付近の最大風速が18m/sと台風の定義ギリギリですが、油断はできません。
8月はどれくらい台風きそう?
以下記事で示したように、7月まで非常に少ない台風で、過去3位タイでありました。(5号発生で少し変わります)
そんな過去の「7月が少ない場合の8月」を見てみると...
2016年4個と似ているので2016年の8月を見てみますと「9個」発生しています。
そして、上陸が「4個」と、例年が1個や2個のところ倍となっています。
8月は気を付けた方がいいかもしれません。
発生数は平均に近づくものですので。。。
参考:https://www.data.jma.go.jp/yoho/typhoon/statistics/landing/landing.html

その他SNSの情報
【台風5号が発生し、29日の金曜日には沖縄や西日本へ接近】
7月26日21時にマリアナ諸島で発生したばかりの熱帯低気圧が台風に発達したとすると、台風5号になります。
最新の情報を確認し、台風の備えは接近前になさってください。https://t.co/AAb0MHpjz0— Yahoo!天気・災害🌤(ヤフー天気) (@Yahoo_weather) July 26, 2022
【台風発生予想】
7月26日(火)21時、気象庁はマリアナ諸島に熱帯低気圧を解析し、今後24時間以内に台風に発達する見込みと発表しました。
台風が発生すれば台風5号と呼ばれることになります。西日本などで大雨となるおそれがあるため、今後の情報に注意してください。https://t.co/uqiYv8wIuK pic.twitter.com/X0dJHTZTXA
— ウェザーニュース (@wni_jp) July 26, 2022
マリアナ諸島に発生した熱帯低気圧は、今日27日(水)にも台風になる見込みです。
暴風警戒域は描かれていませんが、29日(金)~30
日(土)に沖縄や奄美地方に接近するおそれがあります。
広島県内の予報も、日曜辺りでの曇り予報が変わりやすくなっています。発生すれば、次は台風5号になります。 pic.twitter.com/2agt1a6WnP
— 乙藤亮平(気象予報士) (@ryoheiotofuji) July 26, 2022
まとめ
わかりやすくまとめると
- 台風5号のたまごが2022年7月26日に発生。各国の進路予想では九州に向かっている
- 1日までの予想が出ているが、台風自体は強いものではないが、局所的な被害はありうるので注意が必要。
- 7月少なかった2016年は8月に9個発生し4個も上陸している。今年も一応注意したい。