気象・地震

スターリンク日本のサービス開始はいつ?au以外は?災害時のために絶対知っておきたいことを分かりやすくシェア

ウクライナへのロシア侵攻に対し、イーロン・マスクが、デジタル大臣からの要請に、わずか10時間半で衛星通信サービスの提供開始したことで、衛星ブロードバンドインターネット・スターリンクが、一躍有名になりました。

近い将来大規模災害が予想される日本で、スターリンクのサービス開始はいつになるのでしょう?

KDDIのスターリンク導入の発表がありましたが、個人で使えるのでしょうか?

個人契約しといたら、何があっても安心やな

スターリンク日本のサービス開始はいつ?

スターリンク日本のサービス開始はいつになるのでしょう?

スターリンクとは

米国のスペースX社が開発した通信衛星による、衛星ブロードバンドサービスで、約1万機以上もの通信衛星を低軌道に投入して衛星コンステレーション(多数の人工衛星を協調して動作させる運用方式で、人工衛星を互いに通信範囲が重ならないよう低軌道または中軌道に投入し、全地表面を網羅する)を構築し、衛星通信によるインターネット接続網を地球規模で網羅します。

スターリンクの通信衛星は、高度約550kmの低軌道上に配置されており、従来の静止軌道衛星と比べて、地表からの距離が65分の1と近いため、低遅延かつ高速伝送の通信が可能となっています。

アメリカでは、2020年8月にスターリンク(試験版)が、2020年11月にベータ版が導入され、その後、2021年9月までに、世界17か国に、ベータ版が導入されてきました。
ウクライナには、2022年2月に急遽導入されました。
すでに10万人に衛星ブロードバンドインターネットを提供しています。

アメリカで、個人で使用するには、月額USドル110ドル、スターターキット(衛星受信アンテナ設備)US599ドルが必要となっています。

au以外は使える?

日本では、昨年9月に、KDDIがスペースX社と業務提携を結び、au基地局と回線網を接続する「バックホール回線」に2022年をめどに全国約1200カ所から順次スターリンクの導入を始めると発表しました。

スターリンクを使用することで、山間部や島しょ部、被災地域でも高速通信が可能になることを狙いとしています。

通常のau基地局は光ファイバーで回線網に接続するが、スターリンクをバックホール回線に使うことで、被災地を含め光ファイバーを引くのが難しい地域にも高速通信を提供できるようになります。

現在発表された情報では、「バックホール回線」に使うことのみで、米国のように、個人が、使用することは想定されていません。
au利用者であれば個人的にスターリンクを使えるわけではありません。
もちろんau以外でも、あり得ません。

また、可能となった場合でも、個人が使用する場合かなりな費用がかかることになります。

ウクライナではどうだった?

2022年3月
ロシアが侵攻したウクライナで、ウクライナデジタル大臣のイーロン・マスクへの要請からわずか10時間半で衛星通信サービスが提供開始された。
その後2日後には、送受信用端末が現地に到着し、結局衛星通信サービスが提供開始と送受信アンテナの現地到着まで、56時間13分というスピード対応だった。
方式は、スターリンク衛星からの電波を小型アンテナで拾い、ウクライナ・ボーダフォン社が、用意した簡易的な通信設備に収容した後、携帯電話用の4Gおよび2Gの電波に変換して送波するというものです。

これまでにも、災害時にスターリンクは、たびたび威力を発揮してきました。

2020年9月30日
アメリカの山火事で壊滅的な被害を受けた町の災害救助隊員にスターリンクがインターネット接続を提供

アメリカ西海岸のワシントン州で、遠く離れた場所を迅速かつ簡単にインターネット接続する機能の有用性を示した

2022年1月
噴火で被害のトンガでネットアクセス提供に向け対応との報道
SpaceXのチームがトンガに到着し、「スターリンク」のネットワークを用いて衛星インターネット接続を確立しようと取り組んだ。海底ケーブルの修復完了を待つ間、トンガが再びインターネットに接続できるようにする狙いでした。
災害発生から5週間後には本島の通信が復旧しましたが、その後離島の海底ケーブルが復旧するまでのあいだ、スターリンクによる通信網が遠隔地の人々にサービスを提供しています。

最近顔が見えないけど、日本のデジタル大臣いざというときに、イーロン・マスクにかけ合ってくれるのか心配やな!

絶対知っておきたい理由

日本では、確実にくると言われている南海トラフ地震や富士山噴火で、インターネット接続が出来なくなる状況が想定されます。

その際、AUが計画しているように、スターリンクをバックホール回線に使ってあれば、光ファイバーで回線網に接続している基地局の、光ファイバーが被害を受けた場合にバックアップできることになります。

また、今後日本でも、スターリンクが個人に提供されるならば、契約しておけば、災害時でもブロードバンドネット接続を維持できることになります。
いざというときに備え、スターリンクの機能、現状を十分理解しておきましょう。

地震や、噴火に警戒をというけどネット対策はできているのかな?

まとめ

わかりやすくまとめると

  • スターリンクによる衛星ブロードバンドインターネットは、すでに世界で、10万人に提供されており、災害時に威力を発揮している
  • KDDI(au)は2022年に、離島や被災地域でも高速通信が可能となるよう「バックホール回線」にスターリンクを導入する予定
  • スターリンクの個人への日本のサービス開始は未定
日本がいざというときに、ウクライナ並みのことができるか心配や

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