13者連続奪三振、1試合19奪三振の記録に、NPB史上28年ぶりの完全試合を達成したロッテマリーンズの佐々木朗希投手が米国でも注目を集めています。
佐々木朗希に対するメジャースカウト評価をまとめ!メジャーに行くとするといつになるかを予想します。

佐々木朗希メジャースカウトの評価まとめ
佐々木朗希投手に対するメジャースカウトの評価をまとめましょう。
完全試合達成のロッテ-オリックス戦には、メジャー関係者が三塁側で視察しており、「松坂大輔、大谷翔平両選手を見てきましたが、彼らをはるかに超えていると思いました。松坂大輔が怪物であるならば、佐々木君は何という言葉で表現すれば良いのでしょうか?」と驚いていたそうです。
(引用:日刊スポーツhttps://www.nikkansports.com/baseball/news/202204100001045.html)
これまでも高校3年の4月に、大谷翔平投手の160キロを上回る163キロを投げた直後にはメジャー9球団のスカウトが練習試合を視察したこともあり、注目され続けてきました。
当時、米大リーグ・ロイヤルズの大屋博行国際スカウトは、
「アベレージ(平均)でも153-154キロは出ていた。初めて生で見て、びっくりしましたよ。今まで見た中で最高の素材。こんな高校生、広い米国にもなかなかいません。評価というより、どうしてこんなすごい素材が日本に現れたのか、あっけに取られました」と激賞し、(大谷翔平と比較しても)「はっきり言って、投手としてのセンスは大谷君より上。変化球に関しては、高校時代の大谷君はスライダーが抜けることが目立っていたが、佐々木君は器用で数種類のスライダーを使いこなしているし、チェンジアップの精度も高い。本人は変化球に興味があって研究心旺盛だそうで、今後もいろいろ覚えるでしょう」と断言していました。
ここで、しばしば比較される松坂大輔、大谷翔平と佐々木朗希の高校時代、NPB1~3年での成績を一覧にまとめました。
松坂大輔 | 大谷翔平 | 佐々木朗希 | |
---|---|---|---|
生年月日 | 1980/9/13 | 1994/7/5 | 2001/11/3 |
高校時代 | 横浜高校、1998年夏の甲子園の決勝戦でのノーヒットノーランなど、春・夏連覇に寄与 | 花巻東高校 | 県立大船渡高校、甲子園出場はなし |
3年生時に150km/h超の球速を出し、切れ味鋭いスライダーを武器に超高校級の投手と評される | 2年春に最速151km/h、3年夏160km/h | 2年秋の県大会で157km/h、3年生4月163km/h(非公式)3年夏160km/h | |
NPB | 1999年西武入団 | 2013年日本ハム入団 | 2020年ロッテ入団 |
プロ1年目 | 平均球速約146km/hを記録した速球を武器に16勝を挙げて最多勝を獲得 | 新人初登板で、157km/h、投手としては13試合に登板し、3勝無敗、防御率4.23 | 公式戦登板は無く、一軍に帯同し、肉体強化を図る |
プロ2年目 | 10代での開幕投手を務め、14勝を挙げ2年連続の最多勝と初の最多奪三振 | 24試合に登板し、11勝4敗、防御率2.61 | 11試合に先発して3勝2敗・防御率2.27 |
プロ3年目 | 15勝15敗の成績で、3年連続最多勝、沢村賞を獲得 | 開幕投手、15勝、防御率2.24、勝率.750で最多勝利、最優秀防御率、最高勝率の投手三冠 | 開幕ローテーション入りし、3月27日の楽天戦で自己最速を更新する164km/h |
MLB | 2006年11月15日ボストン・レッドソックス契約 | 2017年12月9日ロサンゼルス・エンゼルスと契約 | ? |
ニックネーム | 平成の怪物 | 二刀流 | 令和の怪物 |
甲子園を経験していないことに関しては、メジャースカウトは、高校時代に連投などで、酷使されていない点を逆に買っているそうです。
メジャー入りしたNPB投手のほとんどの選手が故障して、トミー・ジョン手術を受けることになっているのを危惧しているためです。
「能力では松坂大輔より上」佐々木朗希20歳と松川虎生18歳の完全試合 巨人・槙原-村田の30代バッテリーでも緊張したのに…(NumberWeb編集部)#佐々木朗希 #chibalotte #完全試合 #npb #プロ野球 https://t.co/udebTWoPDz
— Number編集部 (@numberweb) April 11, 2022
佐々木朗希メジャー移籍はいつ?
松坂大輔(レッドソックス)に入団したのは、プロ入り7年目のオフ、大谷翔平(エンゼルス)がポスティングで海を渡ったのはプロ入り5年目のオフでした。
本人のメジャー指向や、メジャースカウトの熱い視線を考えると、最短で、プロ入り5年目となる2025年にポスティングシステムでのメジャー入りが予想されます。

佐々木朗希の海外の反応・評価


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佐々木朗希の歴史的な完全試合の中継が千葉テレビを含めテレビ放送が全くなかったことに、批判が殺到しています。
しかし、ネットなら可能でした。
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まとめ
わかりやすくまとめると
- 佐々木朗希のメジャースカウトの評価は、松坂大輔や大谷翔平を超えるほどで、メジャー挑戦は最短で、2025年が予想される
- ロッテの試合のネット配信は、DAZNとベースボールLIVEがお勧め
- 海外でも評価が高く、早くメジャーのマウンドに立ってほしいとの声が多い
