46本塁打を放ってア・リーグの本塁打王争いを演じ、二刀流でMVPを獲得するなど華々しい活躍をした昨シーズンに比べると、精彩を欠くように見える今シーズンの大谷翔平です。
大谷翔平2022の打撃は不調なのか?不調とすれば原因はどこにあるか?
去年と数字を比較して客観的に調べてみました。

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大谷翔平2022は不調か?
大谷翔平の2022年は打撃が不調なのか?を見てゆきます。
6月までの状況
開幕以来、ここまで約3分の1のゲームを消化したところですが、大谷については、しばしば連続してホームランやヒットが出ていないと指摘され、不調に陥っているのではとの指摘がありました。
開幕からノーアーチが続き、今季初アーチが自己ワーストの8試合目、31打席目と遅れました。
メディアの打撃不調に関する記事が続きました。
4/23
大谷翔平の打撃は不調なのか。現地記者たちが「問題ない」と断言する理由と数字
4/27
【MLB】不振続く大谷翔平について打撃コーチが見解「パニックになっていない。誰もが経験すること」
4/28
大谷翔平 不調原因は打順か
打率2割1分1厘、本塁打3。
5/25
【MLB】大谷翔平のライバルたちが軒並み不調 今季9本塁打は昨季40発超えでは最多
去年との比較
本当に不調なのか?53ゲーム(約3分の1)を消化した現時点で、去年の平均値と比較してみました。
2022 | 2021 | 2021(ゲーム換算数) | |
---|---|---|---|
ゲーム数 | 53 | 158 | 53 |
打席 | 202 | 537 | 180 |
打点 | 35 | 103 | 34.5 |
ホームラン | 11 | 46 | 15.4 |
ヒット | 49 | 138 | 46 |
二塁打 | 9 | 26 | 8.7 |
三塁打 | 0 | 8 | 2.7 |
三振 | 56 | 189 | 63 |
打率 | 0.243 | 0.257 | |
出塁率 | 0.326 | 0.372 | |
長打率 | 0.45 | 0.592 | |
OPS(出塁率+長打率) | 0.776 | 0.964 |
出塁率と長打率を足したOPSが、去年の0.964から0.776と大幅に悪化していることがわかります。
ヒットや二塁打の数は昨年の1/3の数値で大きく変わりませんが、三塁打が0,ホームランが、15.4から11と減少したのが効いています。
三振の数はほとんど変わらず、打率も少々低下している程度です。
打てない打席、ゲームが続くことが目につきます。客観的に見て、大不振とまで言えないが、昨シーズンのような安心して見ていられる好調な時期がないのは確かです。
大谷翔平の不調の原因は?
飛ばないボール
今シーズンは飛ばないボールだけを使っています。
現在使用されているボールは、よく飛んでいた2019年のものより固くなく、弾力も低いボールに統一され、昨シーズンのようなばらつきがなくなりました。
本塁打が昨季より27%減少、1試合当たりの得点が9.19点から8点に減少したという記事もあります。
事実、ホームラン王を争った大谷翔平のライバルたちが軒並み不振に陥っているとの指摘があります。
打順
昨シーズンの2番DHから『1番・大谷、2番・トラウト、3番・レンドン』の新打順となってシーズンを迎えました。
今季初アーチが自己ワーストの8試合目、31打席目と遅れました。
打席が1番だと相手チームが、『大谷シフト』が取りやすいことや、2番であれば、あらかじめ、1番バッターの様子から対戦投手の配球、変化球の曲がり具合を確かめることができました。
相手投手の対策
昨シーズンの大活躍を見て、相手投手は当然対策をとってきています。
速球投手は、高めの速球を多投し、変化球投手は、チェンジアップやフォーク、シンカーなど低めに落とすボールを効果的に使ってきていると見られます。

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大谷翔平最新SNSの反応


打順を下げるなりしてもっと気楽にバッターボックスに入れるようにしたらどうだろうか?


本塁打2連発〜
不調回復の兆しかな?
まとめ
わかりやすくまとめると
- 大谷翔平2022の打撃は好調が持続せず、不調に陥っているといえる
- 不調の原因として相手投手の大谷対策など3つ考えられる
- 大谷翔平選手の不調、エンゼルスの10連敗を心配するファンの声が多い

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