経済

ポテト不足はなぜ起きた?マック以外でアピール合戦が始まった!

マック販売のフライポテトの度重なる販売休止がファーストフード業界や消費者に大きな波紋を呼んでいます。
原因となったポテト不足はなぜ起きたのでしょう?マック以外の店舗でアピール合戦が始まりました。なぜ、この機にフライポテト増量などできるのでしょうか?

各社ごとの事情を含め、詳細を明らかにしてゆきます。

マックのポテトはやめられへん。なかったら困るわー!
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ポテト不足はなぜ起きた?

ポテト不足はなぜ起きた?を順次見てゆきましょう。
マックの販売休止の経緯
2021年12月21日 12月24日 から「マックフライポテト」のM、Lサイズの販売を1週間休止するとマックが発表した。
12月23日 マック店舗でポテトを求める消費者が長蛇の列ができた。
12月31日 M、Lサイズの販売を再開した。
2022年1月7日  「マックフライポテト」のM、Lサイズの販売を一時休止すると発表。
9日から1カ月程度を予定。Sサイズのみの販売に制限する。

なぜ、ポテト不足が起こったのでしょう。
3つの原因が考えられます。

物流網などの影響

カナダの大規模水害や新型コロナウイルス感染症による物流網への影響があります。
新型コロナウイルス感染症によるコンテナ不足など物流網への混乱に、原料輸入の際に経由するカナダ・バンクーバー港近郊での水害やアメリカで特に今年長期化している港湾労働者が待遇改善を要求するストライキなどがその理由となっています。
結果として、冷凍ポテトのコンテナ船の出港が2ヶ月近くも遅れが出ているようです。

北米産の「ラセットバーバンク種」のじゃがいもは、代替えがきかない

マックフライポテトのじゃがいもは、北米(アメリカ ワシントン・オレゴン州等、カナダ アルバータ州等)の農場で作られた「ラセットバーバンク種」で、その大きさ、品質で代替えできない
中毒性があるほどおいしいと言われるマックのポテトの秘密の一つはこの品種のじゃがいもにあると言われています。
この大きな品種のじゃがいもを使用して細切りにカットしているので、あの長さの異なるポテトができるのです。

マック特有の事情

マックは、ジャガイモをフライドポテトの形に成型して(おそらく米国で)輸入しているので、ジャガイモだけ輸入してもフライドポテトを作れません。
同種の、ジャガイモはアメリカ以外でもカナダから輸入できますが、カナダでは加工できないようです。
米国産ポテト輸入量の50%以上をマクドナルド一社で消費しているため、他の加工場に振り変えるなどの小回りが利かない。

ポテト不足がチャンス?マック以外の店舗がアピール

マック以外の各店舗の状況を見てみましょう。

フライドポテト店舗産地
販売休止マック北米産「ラセットバーバンク種」
販売休止すかいらーく(ガスト、夢庵)米国産
販売休止(1/14-1/31)びっくりドンキー欧州産
一時販売休止(10月)ケンタッキーフライドチキン米国産とカナダ産の併用
モスバーガー米国産とカナダ産の併用
バケツポテト割引(年末)ロッテリアカナダ産「ラセット・バーバンク」
販売攻勢フレッシュネスバーガー北海道芽室町産「北海こがね」
販売攻勢ミニストップドイツを主とする欧州産「アグリア種」
一時販売休止に追い込まれたのは、マック以外に、すかいらーく(ガスト、夢庵)、びっくりドンキー
ケンタッキーフライドチキンがあります。

特徴は、輸入じゃがいもを使用していること、特に北米産のケースが多いと言えます。
びっくりドンキーのように、欧州産でも、コンテナ不足による原材料輸入の遅れが原因となっているところもあります。


一方で、この機に販売攻勢に出ている店舗も目につきます。
フレッシュネスバーガーは、1月14日から価格はそのままで25%増量すると発表しました。
フレッシュネスバーガーのフライドポテトは、元々北海道芽室町産「北海こがね」を使い続けてきたそうで、マックの被ったような影響はなく、このチャンスに、一気に攻勢に出たようです。

ミニストップは、ドイツを主とする欧州産「アグリア種」のじゃがいもを輸入しており、北米産ほど、物流網の影響が少なかったのか、「Xフライドポテト」が3個分入った「バケツポテト」を14日から全国で売り出すと発表しました。

いずれも、マックの販売休止の原因がないか軽微であるためのようです。

このほか、年末には、ロッテリアがバケツポテト割引を行いました。じゃがいもはカナダ産「ラセット・バーバンク」だそうです。

他の店の味でみな満足するんやろうか?

マック以外のポテトに注目するSNSの反応

・アメリカからの輸入が止まりマクドナルドがフライドポテトの販売を停止
・北海道産ジャガイモを使うフレッシュネスバーガーがポテト25%増量
・欧州産ジャガイモを使うミニストップが容量3倍にしたバケツポテトを販売
仁義なき戦いだ…
引用:https://twitter.com/yusai00/status/1481608894111617024
日本のマクドナルドだけでなく、ケニアのKFCでもフライドポテト不足の問題があり、もうグローバルなポテト不足。まさにChips(イギリス英語でのポテトフライ)不足とChips(半導体チップ)不足の二重Chips危機。
引用:https://twitter.com/KS_1013/status/1480107739850620930
「びっくりドンキー」もフライドポテト販売を一時休止
『びっくりドンキー』は、
ヨーロッパからポテト輸入してて、それが遅延、と。
『フレッシュネスバーガー』は、
北海道のポテト使ってて、増量するよ!いっぱい食べてね!と。
引用:https://twitter.com/sosorasora3/status/1481561669306556416
マックの芋はラセットバーバンク。乾燥した土地で育てると長さ30cmを超えるので、カットしただけで長いフライドポテトができる。
北海道で試験栽培したが多湿な気候が合わず、男爵芋より栽培期間が長いのに収穫量が劣り、サイズも小さいと言う結果になり、日本では儲からないから栽培されていません
引用:https://twitter.com/mt_snow0717/status/1481059525272936448

まとめ

わかりやすくまとめると

  • マックのポテト不足はマック特有の事情など3つ原因がある
  • 国産や欧州産じゃがいもを使用している店舗がこの機を捉え、販売攻勢に出ている
  • 半導体だけでなく、グローバルチェーンの影響がここでも!とのコメントあり
マックマックと言わず、この際、国産も味わってみたらどやの?

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