最終戦で、トルコにまさかの敗戦を喫し、追い詰められていたカーリング女子のロコ・ソラーレが、プレーオフで、韓国を8-5で撃破し、2大会連続となる北京五輪出場権を獲得しました。
日本でのカーリングブームの火付けとなったロコ・ソラーレとは意味は?「そだねー」など作戦会議の会話は何弁なの?を見てゆきましょう。
再びカーリングブームがやって来そうです。

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ロコ・ソラーレとは意味は?
まず、ロコ・ソラーレとは意味はからその由来を確認しておきましょう。
もとは、LS北見という名称でも出場していましたが、2018年11月の一般法人化により、チーム登録名称をロコ・ソラーレに統一しました。
チームの拠点は北海道北見市常呂町(ところちょう)で、町名は、アイヌ語の「トー・コロ」(沼・湖のある所)に由来しています。
チーム名は、「ローカル」と地元の略語として使われる「常呂っ子」から取った「ロコ」に、イタリア語で太陽を意味する「ソラーレ」を組み合わせて名付けられました。
2010年に、2度の冬季オリンピック出場を経験した本橋麻里が北見・常呂に深く根差し、地域に愛され続ける「実業団ではない」クラブチームを作りたいとの思いもあり、設立したものです。
チームの現在の陣容は、リード吉田夕梨花、セカンド鈴木夕湖。サードは吉田知那美、スキップ藤沢五月、リザーブ石崎琴美となっています。
ロコ・ソラーレが2大会連続五輪切符!“メガネ先輩”の韓国に完勝で夢舞台へ弾み/スポーツ/デイリースポーツ online https://t.co/5Y0lChm8pv #DailySports
— デイリースポーツ (@Daily_Online) December 17, 2021
ロコ・ソラーレの会話は何弁なの?
平昌オリンピックで、ロコ・ソラーレの選手たちが、戦術を話し合っていたことで一挙に有名になった「そだねー」、「押ささる」、「○○かい?」の北海道方言、中でも「そだねー」は2018ユーキャン新語・流行語の年間大賞に選ばれました。
北海道というと、本州から移住した人たちの集合体で、標準語のイメージが強いですが、東北方言はじめ日本各地の影響を受けた北海道弁があります。
北海道方言は大きく分けると北海道沿岸部などの海岸部方言とそれ以外の内陸部方言に分かれます。さらに、海岸部方言の中でも漁村で話される言葉は浜言葉と呼ばれます。
東北地方から和人の定着が早かった地域では、東北方言(特に北奥羽方言)的な色彩が濃い海岸部方言(浜言葉)となったわけです。
ロコ・ソラーレの選手は、全員北見市出身のため、、北海道弁の中でも、浜言葉が多用されています。
「○○かい?」の例を見てみましょう(Wikipedia参照)
「これで合ってるかい」=「これで合ってる?」
「あんた風邪ひいたんでないかい」=「あんた風邪ひいたんじゃないの?」
「お父さん、そろそろ帰ってくるんでないかい」=「お父さん、そろそろ帰ってくるんじゃないかな?」
「飲まない方がいいんでないかい」=「飲まない方がいいんじゃない?」
「予定では明日じゃなかったかい」=「予定では明日じゃなかったっけ」

ロコ・ソラーレのSNSの最新反応まとめ

それにしてもカーリング、ホントに面白いなぁ…また人気出てほしい。


皆さんの努力の結晶ですね。
ご本人は言えないでしょうけど、韓国を2度も破っての北京五輪出場決定は本当にロコソラーレの実力が確固たるものになった証拠ではないでしょうか。
五輪でも更に上を目指せるよう応援させていただきます。

ソチオリンピックの時から、皆様の笑顔とコミュニケーション力に癒され励まされて来ました。
オリンピックでも、ロコ・ソラーレらしく!試合を楽しんでくださいね!応援しています(^^)
まとめ
わかりやすくまとめると
- ロコ・ソラーレとは、「ローカル」と地元の略語として使われる「常呂っ子」から取った「ロコ」と、イタリア語で太陽を意味する「ソラーレ」の組み合わせ
- ロコ・ソラーレの会話は北海道弁の中でも北見市で話される浜言葉
- この子達の笑顔に癒される北京でも、頑張ってほしいとの声多数

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