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レーザーポインター違法性は?所持でも日本はどこまでアウト?

2022年FIFAカタールW杯まであと半年あまり。先日豪州に勝利して見事7大会連続7度目の出場を決めた日本代表の、4年前に続く快進撃が期待されます。

さてこのほどセネガルで行われたカタールW杯のアフリカ最終予選「セネガル対エジプト」で、エジプト代表FWモハメド・サラー選手が観客からレーザーポインター照射の妨害を受け、大きな問題になっています。

レーザーポインターを選手に照射するのはなぜ問題なのか?その危険性や、そもそも人への照射や所持は違法なのかなど「レーザーポインター問題」をまとめました。(出典:Wikipedia、スポーツメディア)

詳しくは後述するけどレーザーを目に当てるのは滅茶滅茶危ないんやで!絶対やったらあかんし、自分で見てもあかん!

レーザーポインター違法性は?サッカーで話題

PK戦にもつれた「セネガルvsエジプト」は、エジプト1番手でエースのサラー選手がキックしましたが外れ、結局試合はセネガルが勝利。エジプトはW杯出場を逃し、セネガルは出場を決めました。

キックの際サラー選手の顔には緑色のレーザーポインターが数多く照射され、動画や画像も拡散。試合中他の選手への照射も度々あるなど妨害行為は明らかで、エジプトサッカー協会は試合後「チームはスタンドから人種差別的攻撃を受けた。特にサラーへはより攻撃的だった」と抗議声明を出しました。

確かに!試合後退場するエジプト選手への嫌がらせも酷い様子だ!

https://twitter.com/abdulhalimali87/status/1508942861609353216

サッカー界では過去にも何度もレーザーポインターの照射事件があり、問題になってきました。例えば以下のような事例です。

◆ロシアW杯「ロシアvsアルジェリア」戦で、ロシアのゴールキーパーにレーザーポインター照射。この試合では花火や発煙筒も使われ、FIFAはアルジェリアサッカー協会に約570万円の罰金を科した。

◆08年には仏PSGのサポーター2人が照射したとして3か月の服役刑に。12年、やはり仏「オリンピック・マルセイユ」のサポーターがPSG選手に照射し、1カ月の服役刑に。

ロナウド、メッシ選手らスーパースターも度々照射を受ける被害。日本のJ1でも選手や観客席に照射行為があり問題化。

ではそもそもレーザーポインターの照射や所持は違法なのか、日本での法規制や事件例を次に見てみましょう。

レーザーポインター所持でも違法?日本は?

サッカーなどスポーツに限らず、乗り物の運転手など一般の場面でもレーザーポインター照射は違法なのか所持することはどうなのか、日本での事例を調べてみました。

レーザーポインターとは

レーザーポインターとは本来は、光線が拡散せず遠くまで届くレーザーの性質を利用して、講演などの際に図表などを指し示す道具です。指示棒と違い数百mなど相当先まで届くほか、暗い場所や屋外でもよく見え、電池式・小型軽量で使いやすいため今や広く普及しています。

日本での法規制や事件例

レーザー光線は色もカラフルなためショーの照明でも利用されますが、光の強度が強いと人間の眼や皮膚に火傷・損傷などの被害を与える恐れがあります。

このため政府はレーザーポインターに関し、消費生活用製品安全法で一定以上の光強度・一定以下のサイズの商品の販売を禁止。「光線を直視しない、人に向けない」の注意書きも義務化しました。

規制がない頃、玩具に強いレーザーが使われ子供の怪我などが相次いだことが規制のきっかけなんやて!
あんまり小さすぎると身体検査でも見つからないからね。あとペン型も紛らわしいと禁止されてるな

しかし輸入品やネット販売などを介した違法な製品も後を絶たず、深刻な事件も多発しています。最近の主な事例を挙げます。

◆19年、成田空港に着陸中の日本航空の旅客機に、レーザー光線のような光が照射された。

◆20年、香川県沖を航行中のタンカーにレーザーを照射して船長の目をくらませ、操船業務を妨害したとして、海保が暴行・威力業務妨害の疑いで漁船の男性船長を書類送検

◆今年6月、夜間飛行訓練中の陸上自衛隊の輸送ヘリコプターにレーザー光線を照射したとして、警察は威力業務妨害の疑いで派遣社員を逮捕

◆16年施行の改正航空法施行規則で、空港周辺の空域を飛行する航空機へのレーザー照射を禁止。しかし国交省によると報告は後を絶たず、自衛隊や消防ヘリコプター、米軍機なども被害に遭っている。

このように悪質なケースは暴行・威力業務妨害罪で摘発されるんやで!!

サッカー観戦でも持ち込み厳禁

このようにプレーを妨害するだけでなく、選手の体にも危険性があるレーザーポインター。ちなみにJリーグでは試合管理規定で以下のように持ち込みなどを禁じています(抜粋)。

・第3条(持ち込み禁止物)
観客等は以下の各号に掲げる物を施設等に持ち込むことはできない。

花火、爆竹、発煙筒、煙玉、銃刀類(中略)、ドローン、レーザービーム、ペット

・第7条(入場拒否、退場命令、物の没収)
違反した者の入場を拒否し施設等からの退場を命じ没収等必要な措置をとることができる。

FIFAの国際大会でももちろん禁止のはずだけど、中々見つけにくいのだろうな

サッカーでレーザーポインターどうなの?SNSの反応

審判もあれは目視出来てるでしょ。何でPKを蹴る前に止めない?
敵サポのふりしてレーザー照射するやつとか、あるいはただの愉快犯みたいなやつも出てくるんだよな
手荷物のチェックも限界はあるし、完全に観客のモラルに委ねられてる状態。どうしたらいいものか
選手もこれからサングラス必須なのかよ

出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/e6174f8b23dd24909f7d422c025d5e391ca8c155/comments

まとめ

わかりやすくまとめると

  • FIFAW杯最終予選でエジプトのFWサラーに客がレーザーポインター照射
  • セネガルサポーターの妨害か。目に当たると怪我の恐れがある危険行為
  • 法規制も航空機などへ照射度々。暴行などで逮捕も。観客も所持禁止

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