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ワリエワのドーピング疑惑どうなる欠場は確実?最新情報は?15日SP注目!

女子シングルで、金メダルに最も近いとされたワリエワに、ドーピング疑惑が勃発し、北京五輪だけでなく、世界のスポーツ界に激震が走っています。

ワリエワのドーピング疑惑どうなる欠場は確実なのか?最新情報につきまとめ、15日SP出場の可能性に迫ります。

最新情報(14日):スポーツ仲裁裁判所(CAS)はROC代表のカミラ・ワリエワ(15)が、昨年末のドーピング検査で陽性反応を示していた問題に関し、継続して五輪の個人戦に出場できると決定しました。予想通り、保護されるべき対象の16歳未満であったことが、大きな理由となっています。

周りの選手への絶望が本人の絶望にならんことを

ワリエワのドーピング疑惑

ワリエワのドーピング疑惑の詳細な経緯は以下の2022年北京オリンピック冬季オリンピックのドーピング防止プログラムを主導する国際試験機関(ITA)の公表資料にあります。
要約しますと、

2021年12月25日 ロシアフィギュアスケート選手権大会(ロシア・サンクトペテルブルク)て、ロシアのアンチ・ドーピング機構(RUSADA)の試験機関でワリエワの検体を収集。
2022年2月8日 WADA認定研究所(スウェーデン・ストックホルム)は、検体が禁止物質トリメタジジンを含むとの分析結果を報告
RUSADAにより、ワリエワは即時の暫定的資格停止処分を受けた。
暫定停止中2022年冬季オリンピックを含むすべてのスポーツへのワリエワの参加が自動的に禁止された。
これに従い五輪競技中、トレーニング、コーチング、または活動への参加を禁止されていることを直ちにIOCは、ワリエワに通知した。
2022年2月9日にワリエワ側がRUSADA懲戒アンチドーピング委員会に対し、暫定的停止の処置に異議を唱え、同日に審問が行われた。
2022年2月9日の夜、RUSADA懲戒アンチドーピング委員会は、ワリエワの暫定的停止を解除することを決定しました。
これにより、ワリエワは2022年北京オリンピック冬季オリンピックへの参加を継続できるようになりました。
しかし、暫定的停止を解除に関し、IOC(委任によりITA)は、ワリエワが参加する次の競技会(2022年2月15日女子フィギャースケートSP)の前に決定が必要であるため、CAS(スポーツ仲裁裁判所)に上訴した。

RUSADA、IOC,ITAのこの事件に関する権限

検体は北京冬季オリンピックに先立ってRUSADAによって収集されたため、この事件はIOCの管轄下になく、したがってITAによって直接管理されておらず、RUSADAが処分の権利を持つ。
IOCアンチ・ドーピング規則に従い、ITAは、RUSADAによってワリエワに課された暫定的停止がIOCを拘束し、ワリエワが競技中、トレーニング、コーチング、または活動への参加を禁止されていることを直ちにワリエワに通知した。
今後、Bサンプルの分析を要求するアスリートの権利を含む、明らかなアンチ・ドーピング規則違反に異議を唱える手続きは、やがてRUSADAによって行われる予定です。
世界アンチ・ドーピング機関の下で、世界アンチ・ドーピング機関(WADA)、国際スケート連盟(ISU)、RUSADA、およびIOCは、スポーツ仲裁裁判所に暫定的停止を解除する決定を上訴する権利を有しています。
IOC(委任によりITA)は、ワリエワが参加する次の競技会(2022年2月15日女子フィギャースケートSP)の前に決定が必要であるため、RUSADAによる合理的な決定を待たずにCAS(スポーツ仲裁裁判所)に上訴した。

ワリエワの15日SPは欠場確実なのか?

CASが、RUSADAのワリエワに対する暫定的停止の解除を15日までにどう判定するかにかかっています。
認めれば、ワリエワの女子シングルSPへの出場は可能となり、解除が取り消されば、不可能となります。
CASが必要に応じて短時間に判断することはこれまでも行われてきたので、いずれかの結果は発表されると思われます。

今後の可能性

ワリエワは16歳未満であるため、世界アンチ・ドーピング機関によって「保護された人物」と見なされているため、彼女がトリメタジジンの使用が意図的ではなかったことを示すことができれば、彼女は最大2年間の停止の代わりに警告を受け取ることになります。
こうなれば、混合団体の金メダルを得て、SPでの出場都県メダルの可能性を追求することができます。

混合団体のメダルもこの結果しだいや!日本も関係するで

ワリエワのドーピング疑惑最新情報

CASは、11日IOCとWADAが提訴したと発表し、原則として、24時間以内に裁定を下すことになりました。
今回の事件については、いくつもの疑念が生じています。
・WADA認定研究所の分析結果を報告が、なぜ1月以上もかかったのか。
・RUSADAの資格停止処分通知が混合団体が終わり、女子SPが始まるこのタイミングとなったのか。
・RUSADAの資格停止処分解除決定の理由が公表されていない。
・ワリエワは未成年者として保護対象で、ド―ピングが疑われても、本来名前も公表しないことになっているが、マスコミのリークに配慮しえて発表したとのことだが、どの範囲まで公表されたのか?

禁止物質トリメタジジン

ホルモンおよび代謝調節剤のカテゴリーにリストされている。
世界アンチ・ドーピング機関によって、アスリートがパフォーマンス向上のために使用することが知られている薬物のクラスである「ホルモンおよび代謝調節剤」のカテゴリーにリストされています。
2014年に競技中の使用が禁止され、2015年に競技外での使用が禁止された物質のリストに追加されました。
専門家によれば、トリメタジジンの接種により、不法にスタミナを増加させる可能性があり、スケーターであればジャンプのボーナスポイントを獲得できるルーチンの後半で特に価値があると言ってます。

過去の事例

中国のトップスイマー孫楊は2014年5月17日に中国で行われた全国水泳競技大会でドーピング検査を受けた際に尿中から興奮剤の禁止薬物「トリメタジジンが検出され、出場停止3か月の処分を受けた。
ロシアのボブスレー選手NadezhdaSergeevaは、2018年の大会でトリメタジジンが陽性であった後、失格となり、8か月間出場が禁止されました。

メルドニウム(トリメタジジンと同じカテゴリーの禁止剤)

ロシアのテニススター、マリア・シャラポワが、メルドニウムにより15か月の禁止令を受けました。

ロシアのカーリング選手アレクサンドル・クルシェルニツキーが、2018年の平昌冬季五輪で、メルドニウムのテストで陽性を示した後、混合ダブルスのイベントで銅メダルを剥奪されました。

ネットでは、カミラ・ワリエワはコーチであるエテリ・トゥトベリーゼ(女性47歳)のコーチングシステムの犠牲者ではないかとのコメントが出ています。

エテリ・トゥトベリーゼがコーチを務めた選手一覧
モリス・クヴィテラシヴィリ(2009年 - )
ダニエル・サムソノフ(2016年 - )
エフゲニア・メドベージェワ(2007年 - 2018年、2020年 - )
アリーナ・ザギトワ(2015年 - )
アンナ・シェルバコワ(2013年 - )
アレクサンドラ・トゥルソワ(2016年 - 2020年、2021年 - )
アリョーナ・コストルナヤ(2017年 - 2020年、 2021年 - )
マイア・フロミフ(2017年 - )
カミラ・ワリエワ(2018年 - )
ダリア・ウサチョワ(2018年 - )
アリョーナ・カニシェワ(2019年 - )
ソフィア・アカチエワ(2017年 - )

まさかコーチがワリエワを陥れるなんてあるの?

ワリエワのドーピング疑惑最新情報

カミラ・ワリエワは、これまで10年以上存在し、さらに10年以上存在し続けるであろうドーピングと虐待的なコーチングシステムのスケープゴートになろうとしています。なぜなら、15歳の少女が非難され、事例として使用されて、(コーチである)エテリ・トゥトベリーゼが大会に勝つより多くの驚異的なフィギャースケートの子供たちを育てることができるためです。、。
引用:https://twitter.com/cpommiee/status/1491461958645682178
心筋炎(たとえば、Covidの症状)はこの薬で治療され、これまでのところ、彼女は心臓病にかかっていることが示されています。医療を待ってください、これはドーピングの場合ではないかもしれませんが、心臓病の女の子が他の人と同じように公平に競争しようとしているのです...
引用:https://twitter.com/RedVexeDesigns/status/1492160641704116228・・・
カミラ・ワリエワは生涯をかけてトレーニングをして自分の居場所を見つけましたが、今ではこのドーピングスキャンダルでしか知られていません。
彼女の人生で大人はどこにいたのですか?彼女はまだ15歳です。今彼女が何を感じているのか想像もつきません。
引用:https://twitter.com/fivequads/status/1491987277354045446
私はカミラ・ワリエワに完全に同情しますが、ルールはすべての人に適用されるべきです。彼女がドーピングの適切な結果を受け取るには若すぎるとしても、彼女自身や同様の子供たちがオリンピックに出場し続けることを許可されるべきではありません。
引用:https://twitter.com/maffyfrancis/status/1491444218296168456

まとめ

わかりやすくまとめると

  • ワリエワのドーピング疑惑によるSP欠場の可能性については、保護対象の16歳未満であることが鍵を握ると考えた
  • 同類禁止物質のこれまでのオリンピックなどでの事例を一覧した
  • 子どもであっても公平に規則は適用すべきという意見と、ワリエワはまだ子供で、スケープゴートとなっているとの意見に分かれる
それにしても疑惑はロシアと中国選手ばかりや!偶然?

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