2020年10月のドラフトで6位指名で日本ハムファイターズに入団した今川優馬選手
挫折を家族で「不運のスラッガー」といわれていた男がビッグボスの日本ハム改革の象徴となりつつあります。
今川優馬は兄弟すごい?執念先輩というあだ名の理由などを見てゆきましょう。

今川優馬は兄弟すごい?
今川優馬は兄弟すごいといううわさがあります。
「執念が生まれた日です。今年も執念よろしくお願いいたします❗」#今川優馬 #名護自主トレ https://t.co/sI2Ugp4bzs pic.twitter.com/g3n6sfLozM
— 北海道日本ハムファイターズ公式 (@FightersPR) January 25, 2022
今川優馬(25歳)は妹のまなかさんを含む6人の兄弟の長男です。
2020年TBSテレビのバースデイ「8人大家族の夢…プロ野球入りを背負う男の“ドラフト運命の一日”」で紹介されました。
長男の今川優馬さん、次男、長女のまなかさん、三男、四男、五男というご両親を含めた8人家族です。まなかさんを含め6人兄妹全員が野球をしていたというから驚きです。
野球一家の長男として、誰よりも最初に野球を始めた今川の小学校の卒業文集には、こう書いています。“プロ野球選手になりたい”その思いで、兄妹とともに野球に打ち込んできました。
次男が「兄ちゃんが一番上というのはやっぱり特別。ずっと支える兄ちゃんはやっぱりすごい。」というように、優馬さんがプロに行くことは今川一家が応援する目標であり、夢でした。
たくさんの挫折がありましたが、いつも家族が支えてくれました。
そして、家族兄妹に支えられた「不運のスラッガー」はついに、日本ハムビッグボスの元で今シーズン大きく花開こうとしています。
なぜ執念先輩というあだ名なのか?
日本ハム2年目の今川優馬外野手のあだ名は「執念先輩」です。
いつもベンチで前のめりになっていつ自分が出るかと、試合を見つめていて「執念!」と声を出しているからだと言います。
でもそれだけではなく、「不運のスラッガー」と言われた今川優馬のついていない数々の経験と、それを糧に成長してきた先輩としての背景があります。
・中学時代はまったくの無名で、高校は一般入試で東海大四高に進学しました。
・東海大四高では3年の春に初めて1ケタの背番号を手にしたが、練習試合で左手の中手骨を骨折し、なんとか夏の大会には間に合ったものの、背番号は16番で終わりました。
・東海大北海道進学後、全日本大学野球選手権への出場が確定していたが、部内に不祥事が発生したため、出場辞退となってしまった。
・大学4年の春に打撃開花し、リーグの首位打者、ベストナイン、特別賞の受賞、リーグ戦通算の本塁打数は11本と成績を残したものの、この年、大阪桐蔭の藤原や根尾など人材豊富の影響もあり、家族が待望していた中でドラフト指名を逃します。
そして、社会人野球JFE東日本で、さらにパワーアップを図った後に、地元で、小さいころからのファンであった日本ハムから支配下最後の指名となる6巡目でと指名され、兄弟家族で追い続けた2年越しの夢を叶えました。

今川優馬・執念先輩の最新SNSの評価まとめ

いつもベンチから元気な声で鼓舞する君のホームラン💥最高に嬉しくてカープファンの真ん中で万歳🎊🎉👏執念後輩清宮くんもヒット打ったし本当に嬉しい💕
今日は投げた投手守った野手全員に感謝😊


ますますの活躍を期待します!

活躍しているところを見ると、こちらも元気をもらいます!更なる飛躍期待してます!!(前のめりになりすぎてのデッドボールなど怪我には気を付けて)
まとめ
わかりやすくまとめると
- 今川優馬の兄弟は野球一家で、数々のプロになるという夢を幾多の困難を乗り越え、家族で応援してきた
- 執念先輩というあだ名は、ベンチで「執念!」と声を出しているだけでなく、数多い挫折にめげず、ついにプロの夢を勝ち取った人生の先輩だから
- 日本ハムビッグボスの新庄イズムを最も体現している選手でチームの中心となって、大きな飛躍が期待できる

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