花田秀虎アメフトとの二刀流どうなる？動画と賛否まとめ

4月の野球メジャーリーグ開幕まであとわずか。今年も大谷翔平選手の二刀流大活躍が楽しみですが、ところで今日本で別の「二刀流挑戦か！？」と話題のアスリートがいます。

それはプロで相撲とアメフトの二刀流を目指す花田秀虎（ひでとら）選手です。花田秀虎とは？本当に相撲とアメフトを両立できるのか？プロフィールや本人の思い、動画などを調べてみました。（出典：Wikipedia、スポーツメディア）

海外ではバスケと野球とかシーズンが重ならない競技の二刀流は多いらしいで。そうや、スノボとスケボの平野はんも二刀流やな！

花田秀虎がアメフトとの二刀流
- いつから挑戦か
- なぜ挑戦したか？
花田秀虎アメフトの動画は？
花田秀虎アメフト挑戦に賛否の声
まとめ

花田秀虎がアメフトとの二刀流

まずは花田秀虎選手の経歴から見てみましょう。花田選手は和歌山県出身で現在日体大2年生の20歳。和歌山商高では相撲部に所属し、大学に進むと、1年生で出場したアマ相撲日本一を決める「全日本相撲選手権」でいきなり優勝しました。

大学1年生の優勝は同じ和歌山県出身で、大相撲元幕内の久島海関が日大時代に達成して以来36年ぶり二人目の快挙で、相撲界は久々の大物逸材登場に沸きました。

立会から迷いがない力強さ、勝っても冷静で表情を崩さない器の大きさも「大物感」を滲ませてるね

「将来の横綱候補か？」と角界入りに期待高まる中、何とこのほど花田選手本人がビックリ行動。何と「大相撲とアメフト・米NFL（プロフットボール）の二刀流を目指す」と表明したのです。

これは一体どういう考えなのでしょうか。経緯や動画などを順次ご紹介していきましょう。

【#学生相撲】
一昨年のアマチュア横綱 #花田秀虎が社会人アメフトXリーグの合同トライアウトに参加。
NFLと横綱という壮大な夢への挑戦を決断したスーパーアスリートに今後も注目です！

(元相撲部面担・前川)#花田秀虎 #日体大 #アマチュア横綱 #アメフト #Xリーグ #二刀流 #スポニチ #面担号外 pic.twitter.com/K2LqaYOX0A

— スポニチ面担さん (@Sponichi_Editor) March 7, 2022

いつから挑戦か

自身も元アスリートである花田秀虎選手の父によれば、「息子は高校の時には横綱とNFLの二刀流を夢見ていた」ということです。

そして夢が現実へ「半歩」前進したのが、このほど川崎市内で行われた社会人アメフト「Xリーグ」の合同トライアウト。アマ相撲トップである花田秀虎選手が防具を着けて参加し、185cm、130kgの巨体に似合わない俊敏な40ヤード走を見せました。

また一対一のぶつかり合いでは、強烈な突き押しで経験者の相手を吹っ飛ばす場面もあるなど、身体能力の高さがアメフト関係者を驚かせたそうです。

本人も「楽しかった。アメフトは未経験なのでどんどん吸収していきたい」と笑顔。大学卒業までは相撲を中心としつつ、アメフトの練習にも取り組むそうです。

見るのは相撲とアメフトどっちが好きなんやろ？やっぱかなりの「NFL通」なんやろなーw

なぜ挑戦したか？

花田秀虎選手が語った夢の構想は「大学卒業後にＮＦＬに挑戦し、その後に大相撲に入門したい。相乗効果でどちらも強くなりたい」と壮大なもの。

その理由は「ＮＦＬは選手寿命が短いので若い方が絶対にいい。それを考えた時に（プロ入りする）順番を入れ替えた」（花田選手）ということだそうです。

アメフトやラグビーなどボディコンタクトが激しいスポーツは、体力面などからどうしても現役期間が限られます。例えばかつて花田選手より20年以上前に〝先駈け〟としてアメフトと相撲の二刀流に挑戦した元横綱若乃花（現在の花田虎上さん）の場合、大相撲を引退した後の30歳になって、Xリーグのオンワードスカイラークスにラインバッカーとして入部。

計3試合、数プレーで出場し、その後NFLへの登竜門である米AFL1部チーム入りを目指しましたが、結局断念した経緯があります。

そもそも「アメフト未経験の30代」では、いくら元横綱でも米国でプレーするのは相当ハードル高いよな…

逆に大相撲では20代後半以降でも活躍の余地があるため、花田秀虎選手としては「まずはアメフト」を選択した様子。ただ「アメフトの練習も積むことで相撲との相乗効果につながれば」と、大学時代は両方の可能性に注力するようです。

ちなみに断っとくが、花田秀虎君は花田虎上氏とは親子でも親戚でも何でもないで！たまたま名前が似とるから勘違いしそうやが…