スポーツ

箱根駅伝はなぜ人気か?経済効果は甲子園と比べてどれくらい?

区間エントリーが発表され、正月恒例の箱根駅伝があと4日と迫りました。

出場は関東の大学だけ、2日間のみの競技なのに、箱根駅伝はなぜ人気なのでしょう?その経済効果は甲子園と比べてどれくらい?

人気の理由を4つ挙げ、視聴率30%という箱根駅伝の経済効果を夏の甲子園と比較してみました。

なんでか知らんけど、関西でも箱根駅伝は人気なんや!

箱根駅伝はなぜ人気か?

箱根駅伝はなぜ人気か4つの理由を挙げました。

1、正月の風物詩となっているから

2日の往路、3日の復路と、東京―箱根間の10区間、全長217.1㎞の道のりを、大都会から海岸線、そして最後に箱根の山登りという絶妙なロケーションを正月のゆっくりした時間の中でテレビで楽しめます

2、学生の団体スポーツだから

駅伝という日本にしか存在しない陸上競技で、勝負を分けるのは、個人ではなく、1本のタスキを10人でつなぐチームの力です。
優勝を争う上位校、10位までのシード権を争う中堅校とそれぞれにドラマがあり、勝者には栄光が、敗者には挫折や、涙、友情といった要素がつきまといます。

卒業生でなくても箱根駅伝ファンは年に一度、学生たちの成長に共感を覚え、胸を熱くすることになります。

3、男子マラソンの登竜門となったから

日本の男子マラソンでは、日本記録を更新する複数のアスリートが登場してきました。彼らは皆、学生時代に箱根駅伝で大活躍しています。
例えば、東京五輪代表となった中村匠吾、服部勇馬、大迫傑や五輪選考会で、序盤に大きなリードを奪った設楽悠太などほとんどが大学駅伝経験者で、いまや日本男子マラソンでは、「箱根から世界へ」がキーワードとなっています。

4、最新のアスリートの動向が分かるから

ほとんどの選手が厚底シューズを履いて、新記録を次々更新したように、現在の最も高いレベルの用具やファッションを見れる場となっています。
2020年の箱根駅伝では、多くの選手がピンク色の厚底シューズを履いて、高速化を実現しました。
スポーツ用具関連企業にとって大きな宣伝の場となっています。

2022の駅伝ファッションはハーフタイツらしいで!

経済効果は?

比較のため、まず夏の甲子園の経済効果を見ておきましょう。
2018年の第100回の夏の甲子園の経済効果は約433億円と推計されています(関西大の宮本勝浩名誉教授)。
内訳は、以下となっています。
・外野席の入場料収入は約1億6905万円、一般席では約6億8434万円と推計
・宿泊費、飲食費(かちわり氷なども含む)
・甲子園応援ツアーなど旅行費
・球場外でのスポーツ紙や関連グッズの売れ行き

夏の甲子園と箱根駅伝の条件比較

項目箱根駅伝夏の甲子園
出場校21校49校
入場料なし特別自由席2000円、外野自由席500円など
期間2日間16日間
場所東京~箱根間往復甲子園球場
スポンサー大学ごと高校ごとはなし

箱根駅伝は入場料がなく、出場校が半分以下で、期間が1/8の点で不利ですが、正月の家族でテレビ視聴しやすい時期に行われる、各大学にスポンサーがつくなどの点で優位です。

これにより、箱根駅伝
30%を超えるテレビ視聴率を取り、各大学側にとって絶好の宣伝チャンスとなります。

2013年には箱根駅伝優勝によるメディア露出量の広告換算費は約13億円という研究結果(2013年、日本体育大学優勝時)も報告されています。これに基づけば、現在は優勝大学をスポンサードした場合の宣伝効果は、60億円ともいわれています。
個々の大学とのスポンサー契約を結んだ場合の経済効果は、同時間のCM放送料から推計すると、露出の大きい上位校で約7000万円と試算されていますので、上位10校を当てはめると、約7億となります。

さらに、好成績を立て続けて収めた大学(東洋大学、青山学院大)は志願者数が急増し、入学受験料を約3万5000円と想定すると、単純計算で5億円近い収入となります。

さらに、10億円支払っているというメインのスポンサーのサッポロビールや、協賛する トヨタ自動車、ミズノ、セコムが支払う費用、個々の大学とのスポンサー契約費などすべてを含めると、箱根駅伝は、夏の甲子園の経済効果に匹敵する経済効果が生まれているのでは、と考えられます。

タスキが繋げないとなったらもう見ていられへん

箱根駅伝への最新SNSの反応

箱根駅伝区間エントリーまとめ
駒澤:秘密兵器6区篠原
創価:盤石の山
東洋:切り札は石田
青山学院:隠された岸本
東海:勝負の2区は松崎に託す
早稲田:間に合った8区千明
順天堂:三浦2区起用?
帝京:遠藤4年連続の3区へ
國學院:読めないスターター
東京国際:真っ向勝負の前半
引用:https://twitter.com/ekiden_guide/status/1476087859858018308

三浦龍司(順天堂大2年)
弱冠19歳にして、東京五輪3000m障害で7位入賞を果たした奇跡の子。そのスパートは駅伝でも容赦なくキレており、ラスト1kmで信じられない程の差をつけてくる。狙うは前回1区10位に終わった箱根のリベンジ。区間賞は最低限、どこまでリードを奪うかの勝負になる。
引用:https://twitter.com/hakone_eki_den/status/1475740817486757899
お正月の一大イベントの箱根駅伝。
箱根駅伝は全国ネットでTV放送され、注目度や人気度も高いけれど、関東学生陸上競技連盟主催の関東の大学の大会。全国の大学が出場できる大会にはしないのだろうかと思う
引用:https://twitter.com/hana_sha_ki/status/1476038260501934089
田澤選手(駒澤)近藤選手(青学)ヴィンセント選手(東京国際)がエース区間2区に入ったね!これは激熱だ!東京五輪代表の三浦選手(順天堂)がどの区を走るかも注目だね!
引用:https://twitter.com/Maple_Den_nogi/status/1476098687919333383/photo/1

まとめ

わかりやすくまとめると

  • 箱根駅伝は正月の風物詩で、団体競技としてのドラマが毎年あるから人気が高い
  • 21校の2日間の戦いにもかかわらず、夏の甲子園に匹敵する経済効果がある
  • 注目選手のエントリー区間、個々の選手、大学チームの戦いをいまや遅しと待ち構えているファンが多い
正月は毎年これ一本に決めているわ

-スポーツ

© 2022 ザッツイアラ