雨の時期に活躍する防水スプレー。
何かと便利なアイテムですが、独特な臭いがある為、特に小さい子供がいるかたは一緒に使っても大丈夫なのか心配だと言うかたもいるのではないでしょうか?
当記事では、防水スプレーの危険性や、防水スプレーの事故で出る症状などについてまとめてみましたので、シェアしていきます。

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防水スプレーの危険性
雨が多い時期に活躍してくれる防水スプレー。
しかし防水スプレーでの事故もたびたびおこっているようです。
防水スプレーを使う前に防水スプレーの危険性や中毒症状なども知っておきたいですね。
事故は少なくない
防水スプレーでの事故は、2017年に81件、2018年に100件、2019年に95件の相談があったようです。
毎年100件近い事故が起こっている防水スプレー。正しく使わないと危険性が高いことが分かりますね。
過去の事故
防水スプレーでの事故事例をあげていきます。
・狭い場所で防水スプレーを使い吸い込んでしまった。
・防水スプレーが跳ね返り目に入ってしまった。
・誤って皮膚についてしまった。
・防水スプレーを飲んでしまった。
などがあります。
中でも危険性が高いのは誤飲。
万が一飲んでしまった場合は吐かせず、水で口をすすぎ、すぐに医療機関を受診してくださいね!
梅雨入りの気配を感じたので、セメダインの防水スプレーをちょっと試したくなるダイマ動画おいておきますね。コロコロ pic.twitter.com/uDBWD288l8
— セメダイン (@cemedinecoltd) June 6, 2022
防水スプレーによる症状
防水スプレーでの過去の事故からどんな症状が出るのかを調べてみると、咳、呼吸困難、嘔気、嘔吐、発熱などが主な症状でした。
使用後、深く呼吸をすることができず息苦しさを感じたり、大きく息を吸い込もうとすると咳がとまらなくなってしまうなどの症状が最初に現れ、その後、寒気や発熱などの症状が出てくる場合が多いそうです。
重症化すると、胸部Ⅹ線検査での異常、白血球数の増加、低酸素血症などとなることも。
防水スプレーは便利なアイテムですが、使い方を誤ると危険性が高いということが分かりますね。

防水スプレーを子供と使う時の注意点
危険性を十分理解した上で、防水スプレーを使用する際の注意点をまとめてみましょう。
・必ず屋外で使うこと
室内や狭い場所で使うと防水スプレーが充満してしまい吸い込んでしまうことも。
必ず風通しの良い屋外で使うようにしましょう。
・風上で使い、風下に人がいないことを確認する
防水スプレーの成分が風に乗って流れてしまうこともあります。
防水スプレーを使用する際は、風下に人がいないことを確認して使いましょう。
・なるべくマスクなどを着用する
子供などはうっかり近づいてしまい吸い込んでしまうことも。
マスクなどを着用するとさらに安心です。
・1度に大量のものに使わない
一度に大量のものに使うと、防水スプレーの成分が充満してしまいます。
防水スプレーは少しずつおこないましょう。
まとめ
わかりやすくまとめると
- 梅雨に便利なアイテム・防水スプレーは正しい使い方の知識が必要!
- 防水スプレーは誤って吸い込んでしまうなどの事故もおきており、防水スプレーで中毒症状などが出る危険性もある。症状が出た場合は医療機関を受診。
- 必ず屋外で使うなど子供と一緒に防水スプレーを使用するときは特に注意が必要。
防水スプレーの危険性についてまとめてみましたが、風下に立たないなどの指示やマスクの着用などしっかり対策をすればお子さんとも一緒に使えるアイテムです。
正しく使って大切な持ち物を守りたいですね!