全国的に早い梅雨明けで連日厳しい暑さが続いています。
暑さを和らげるためにとエアコンを使用してるご家庭も多いかと思いますが、エアコンといえば必ずあるのが室外機。
お庭やベランダにあるご家庭が多いかと思うのですがこの時期直射日光が当たり室外機が熱くなってしまうのが心配。
そこで室外機カバーが今注目されています。
省エネ効果もありそうな室外機カバー…やっぱり必要なのでしょうか。
そこで室外機カバーは必要か、省エネ効果なども合わせて調べてみたのでシェアしていきます。

目次
エアコン室外機カバーはなぜ必要か?
エアコンの出番が増える季節になり、エアコンの掃除をした方も多いかと思います。
しかし…室外機はどうすればいいのか頭を悩ませていませんか?
日が当たる場所に置いたままで大丈夫なのか、それとも室外機カバーなどは必要なのか…気になりますね。
心なしか直射日光に当たって熱くなっているエアコンは効きも悪いような…。
室外機カバーが必要な理由についてまとめました。
日向と木陰の温度差は20度以上
皆さん、日向と木陰ではどれぐらいの温度差があるかご存知ですか?
夏本番は木陰だろうととにかく暑い!…ということから大差ないのでは?なんてお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし!
環境省によるまちなかの暑さ対策ガイドによりますと、なんと日向と木陰の温度差は20度以上になることも!
資料によりますと気温が30度の時、日向の地面の表面温度は約50度、木陰は約32度と20度近い温度差!
確かに…夏場は日向にいるだけで汗が吹き出す暑さで立っていられません。
ということは室外機もそれと一緒!
ずっと直射日光にあたり続けているとよくないことが分かりますね。
正常な放熱ができずエアコンの冷房効率が低下
カバーをつけずに室外機に直接強い日差しが当たってしまうと正常に放熱することができずエアコンの冷房効果が低下してしまうんです。
ここで簡単にエアコンの仕組みをご説明!
エアコンの仕組みは室内機と室外機から成り立っており2つをつなぐパイプには冷媒というガスが入っているんです。
この冷媒…室外機に搭載されている圧縮機によって圧縮されて配管内を循環して熱を運んでいるんです。
エアコンの冷房運転の場合はですね、室内の暑い熱を室内機の熱交換器が熱を取り除き冷えた風がでてくるんです。
取り除かれた熱は冷媒ガスにより屋外に放出するという仕組みになっています。
なんだか難しいですが、簡単にいうと室内機と室外機を繋ぐパイプの中に充墳された冷媒ガスが熱を運んでいるということ!
ということから…その室外機に直射日光が当たり熱されてしまうと内部の空気を冷やすためのエネルギーが多く必要となり正常に放熱出来なくなってしまうというわけです。
そのものの劣化を早める
そもそも直射日光だけでなく、カバーをつけていないと春夏秋冬通して雨、風、雪、台風など悪天候による衝撃を受けてしまいます。
となると、サビや故障の原因になってしまい劣化を早めてしまいますね。
5%の省エネとの実験結果も
エアコンの室外機にカバーを使用するとどのくらいの省エネ効果があるのか…。
なんと5%も省エネできるという実験結果がありました。
室外機が熱すぎたり、また冷えすぎた状態で稼働する場合に比べると少ない電力で稼働することができるので節電になりますね。
エアコン室外機カバーおすすめ
エアコンの室外機カバーでおすすめのものを、楽天一番からランキングをもとにご紹介していきましょう。
まず1つ目!
こちら楽天の室外機カバーランキングでも上位の商品で、非常にナチュラルでおしゃれなデザイン。
簡単に組み立てが出来て高さ調節も可能!
さらにアルミ素材で出来ているので水にも強くサビにくいので長く使用することができます。
次に2つ目!
こちら何とお値段、送料無料で1,480円というコスパのよさ!
ひしの付いたワイドタイプなので上面だけではなく前からの直射日光もカバーしてくれます。
また2本のベルトで固定するだけで簡単に取り付けられ、耐久性や断熱性に優れたアルミ箔を使用しているので長く使用できます。
最後3つ目!
悪天候から徹底的にガードしてくれるこちらのタイプ。
被せるだけで簡単に室外機を直射日光や雪、雨、風などから守ってくれます。
2台セットでコスパも○!

エアコン室外機カバーに関するSNSの反応




まとめ
わかりやすくまとめると
- 真夏は日向と木陰の温度差が大きいためエアコンの室外機にカバーをつけて直射日光にあたらないようにすると節電にもなる
- カバーを使用しないと強い日差しにより正常に放熱することができずエアコンの冷房効果が低下したり劣化を早めてしまう
- 室外機カバーは簡単に被せるだけのタイプや見た目もおしゃれなボックスタイプなど様々なものがあるので用途によって選べる
今年は例年より早くから厳しい暑さとなりエアコンを使わずにいられませんね。
私…実はまだ室外機にカバーをしておらず先日は強い日差しをあびて室外機自体も熱くなっていました。
夏本番を迎える前に、今年こそ室外機カバーを購入しようと思います!